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遺産分割のやり直しは可能か?

遺産分割のやり直しは可能か?

遺産分割で合意した内容が実行されない場合や、新しく遺産が見つかった場合に、遺産分割のやり直しはできるのでしょうか?

法律上、一度成立した遺産分割協議は、その時点で効力が発生しているため、無効(錯誤があった場合)や取消(詐欺行為があった場合)などの原因がない限り、原則としてやり直しを行うことはできません。

例外として、相続人(及び受贈者・遺言執行者含む)の全員が合意すれば、従前の遺産分割協議を合意解除し、新たに遺産分割協議を始めることができます。

もっとも、法律上、遺産分割のやり直しは通常の「遺産分割」とみなされますが、税務上は、一旦有効に成立した遺産分割のやり直しは、贈与・譲渡・交換として課税を受ける場合があります。

当事務所には税理士資格を持つ弁護士も所属しておりますので、そういった面を含め、サポートさせていただくことができます。⇒無料相談のご案内はこちら

合意した内容が履行されない場合には?

例えば「長男が不動産を相続する代わりに、二男と三男に1500万円ずつ支払う」という内容の、いわゆる代償分割で分割協議の合意が成立していたとします。

しかし実際にその約束が果たされず、長男がこの金額を支払ってくれない場合には、遺産分割のやり直しができるのでしょうか?

このような場合であっても、遺産分割のやり直しをすることはできません。
これは裁判例によって示されており、一度有効に成立した遺産分割の法的安定性を保つためだと考えられています。

そのため、この問題を解決するためには、長男に対して別途支払いを求める調停や裁判(訴訟)を提起するなど、再分割以外の方法で自身の権利実現を図っていくこととなります。

遺産分割後に新たな遺産が発見された場合

遺産分割後に、新たな遺産が発見された場合には、その分割時にもれていた財産につき、遺産分割のやり直しを行うことになるのでしょうか。

これも答えは「No」です。

遺産が新たに発見された場合には、その遺産のみについて、新たに遺産分割協議を行うこととなります。
そのため、従前行った遺産分割には一切の影響を及ぼさないこととなります。

但し、もれていた財産が、例えば一部の相続人の手によって隠されていたものであったり、遺産全体と比して大部分を占めるような財産であった場合には、従前行った遺産分割の無効を主張し、遺産分割のやり直しを行える可能性があります。

従前の遺産分割が「無効」であったとされた場合には、遺産分割のやり直しをしても、上述のような税務上の問題は発生しません。

もっとも、相続税の申告が既に済んでしまっている場合においては、修正申告や更生の請求が必要となる場合がある点に注意が必要です。

遺産分割でお困りのことがあったら

先にも述べました通り、遺産分割は原則としてやり直しのきかない手続きです。

また、やり直しの出来る場合であっても、税務面も気にしなくてはなりません。

手続が無事に完了したとしても、内容通りに実行してもらえるかは、実際に履行してもらってからでないとわかりません。

これらの面を全て考えながら遺産分割の手続きや再分割を行うことは容易ではないため、弁護士と相談しながら進めるのがベターです。

当事務所は相続・遺言の無料相談を行っておりますので、是非ご活用ください。

相続・遺言は新宿・国分寺・所沢の当事務所へ TEL 0120-10-5050 【ご予約専用】 平日/土曜 9:00~18:00

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